製品・工法情報

IBOドライモルタル

IBOドライモルタル

特徴

IBO ドライモルタルは、主にIBOアンカー(後充填ロックボルト)の充填用ドライモルタルとして開発された、早強性及び粘着性を有するモルタルです。特殊添加剤を含み、規定の水量で混練りすると、注入ボルトの中空部を通してスムーズに注入できます。又、細骨材として7号珪砂を使用しているので流動性がよく、地山の亀裂や空洞部分に浸透しやすいモルタルになっております。
規定の水を添加するだけで用途に合わせた最適配合のモルタルを練ることができます。
流動性と粘着性を兼ね備えており施工に適した練り上がりが得られます。
特殊添加剤が配合されていることにより強度の早期発現が得られます。
MAIポンプでの施工に適した配合となっているため最適な施工性が得られます。


配合表 IBOドライモルタル1袋(20kg)当たり

  重量(kg) 比重 容量(リットル)
早強セメント 9 3.14 2.87
特殊添加剤 1 2.2 0.45
細砂 10 2.6 3.85
合計 20   7.17

※比重は若干変化します。

参考

フロー値 テーブルフロー(mm) W/C(%) 練上げ量 (リットル/袋) 主な用途
テーブル (mm) 150±20 33.3~40.0 10.2~10.8 SNアンカー早期定着用
テーブル (mm) 200±20 42.2~50.0 11.0~11.7 IBOアンカー早期定着用
Pロート (sec) 15±5 61.0~77.7 12.7~14.2 IBOアンカー定着・地山改良注入

上記の数値は、比重により若干変化します。 使用目的、現場状況によって水量を考慮してください。

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