ガイナメッシュ工法 〈はく落対策工〉
■NEXCOトンネル施工管理要領に適合した品質規格
■高強度アラミド繊維複合体がコンクリート片のはく落を確実に防ぐ
GFRP製形状保持体と高強度アラミド繊維複合体のメッシュにより、コンクリート構造物におけるコンクリート片のはく落を防止し、構造物利用者の安全を確保することを目的としている工法です。


- A メッシュシート
- 補強繊維にアクリル樹脂をコーティ
ングしたメッシュシート
■補強糸:高強度アラミド
■表面被膜:アクリル樹脂被膜
■編み方:緯糸挿入ラッセル編み
- B 形状保持体
- 耐アルカリ GFRP


メッシュ部分は施工後の目視確認が可能です。高強度アラミドを採用することで、湧水などによるアルカリ劣化が少なく、また、電気も通さないため鉄道関連のトンネルにも施工が可能です。

取り付けはストライクアンカーを打ち込むだけのため、短時間施工が可能です。また、施工後に変状が確認された場合は、固定ネジを取り外し・再取り付け等の維持管理が容易に行えます。

フリクションリング(板バネ)のついたゆるみ止めKナットを使用することで脱落防止機能をつけて安全性をもたせています。この緩み止めKナットはNAS規格に合格しており、この規格はNEXCOでの材料承認時の確認事項として記載されている規格です。

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■概略工程

