枠付き鉄骨ブレース補強工法
枠付き鉄骨ブレースで補強する一般的な工法
既存の建築物の耐震補強を目的とした工法。
既存の建築物の柱梁で囲まれた構面内にあと施工アンカー打設後、枠付き鉄骨ブレースを組み入れ、鉄骨枠と躯体の隙間に無収縮モルタルを埋めて力を伝達させる工法。
弊社では、全国の営業所で数多く実績があります。
施工フロー
型枠用特殊金物
枠付き鉄骨ブレース補強工法の型枠組立において、専用金物「eセパレーター」及び「eクランプ」を使用した独自の型枠組立工法を開発しました。
この工法により型枠施工が簡略化でき工期短縮を行えると共に、セパ穴による断面欠損を少なく抑える事ができ、品質の向上が期待できます。
鋼製型枠と上部透明板(PVC板)によるモルタル用特殊型枠
通常、無収縮モルタル用型枠は両面木製型枠にて施工します。但し、木製型枠は工期短縮が必要な場合、早期脱型を求められることがあり、養生不足や乾燥収縮ひび割れによる強度低下が懸念されます。
しかし、両面鋼製型枠で施工することで型枠を脱型する必要がなく、工期を短縮することでき、湿潤状態を保てることで品質向上も可能になります。また、型枠上部の室内側は透明板(PVC板)、外側は鋼製型枠を使用することで無収縮モルタルの充填状況を確認しながら施工することができます。
特徴
- 強度向上型
- 在来型工法
- 一般的な枠付き鉄骨ブレース工法
- 内付け工法、外付け工法の両方に対応可能
用途
- RC造補強
- SRC造補強
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