二重落下防止の安全対策

取付物の落下原因

安全対策

2つの方式でナットの落下を防止します。

写真:割りピン方式 二重落下防止ボルト

割りピン方式

写真:取付前
取付前
写真:ナット締付
ナット締付
写真:割りピン挿入
割りピン挿入
写真:ピンの折り曲げ・完了
ピンの折り曲げ・完了
  • 施工期間と部品の点数を事前に計算して下さい。
  • ピン穴にピンを挿入後、必ず先端部を折り曲げてください。
  • ピン、ナットの落下を防ぐため、ピンの挿入と折り曲げを行ったか、必ず確認して下さい。

二重落下防止ボルト

写真:取付前
取付前
写真:ゆるみ止めKナット締付・完了
ゆるみ止めKナット締付・完了

特別な作業、工具は不要で確実に施工が可能です。
ゆるみ止めKナットとは

ゆるみ止めKナットと落下防止機能付きで二重の安全対策
1つ目のポイントゆるみ防止機能がついた
“Kナット”
写真:ゆるみ止め Kナットゆるみ止め Kナット
ナットの上面に板ばねをプレス加工したもの。締付け時に、リングがねじ山を押さえゆるみを防ぎます。
写真;ワッシャー付きKナットワッシャー付きKナット
ナットとワッシャーを一体化した為、作業工程の簡素化、材料管理が楽になりました。
2つ目のポイントナットがゆるんでも
ナット、取付物が落下しない機構
写真:SKセーフティボルト
SKセーフティボルト
写真:セーフティーアンカーボルト
セーフティー
アンカーボルト
ナットの落下を防止
ボルト本体の段落落とし部分でナットが空回りし脱落を防止する構造です。
人的なミスの軽減、作業の簡素化が図れます。
振動衝撃試験(米国航空規格NAS3350)で、Kナットのゆるみ止め性能が合格確認
試験概要:
ボルト×ナット締結部に所定の振動(上下振動を約30回/秒)を30000回、約17分間行い、ボルト×ナットの締結状況を確認する。
合格基準:
ボルト・ナットが360度(一回転)以上ゆるまないこと、終了後ナットに割れや、亀裂が入っていないこと。

上下の振動スピードは約30回/秒、17分間行い、試験後のゆるみ回転が360度以内であれば合格となる。

Kナットプラス 振動衝撃試験(SUS12)

写真:振動衝撃試験完了状況振動衝撃試験完了状況
右:試験前のボルト
左:試験後のボルト
写真:試験結果試験結果
Kナット 全サイズ(M6~M36)で試験に合格しています!

二重落下防止製品

セーフティー
アンカー

ゆるみ止めKナットによる“ゆるみ防止対策”と万一のゆるみ発生の際でもアンカーねじ部に施した段落ち部でナットが留まる“落下防止機能”の二重安全対策を備えたアンカーシステム

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写真:セーフティーアンカー

セーフティー
ボルト

ボルト本体の段落としの部分で、ゆるみ止めKナットが空回りし、落下を防止

製品情報はこちら

写真:セーフティーボルト

施工例

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